専門家が運用

アメリカの連邦預金保険公社FDIC)をモデルに設立された預金保険機構(DIC)の預金保護のための補償額(ペイオフ解禁後)は"預金者1人当たり1000万円"のみ。預金保険機構に対しては日本政府と日銀さらに民間金融機関全体がほぼ同じだけ
MMF(マネー・マネジメント・ファンド)(エフエックス):公社債や短期金融資産(償還まで1年以内)で運用される投資信託(投資家の資金を集めて専門家が運用する)というものです。取得して30日未満で解約する場合、実は手数料に違約金が課せられるのです。
きちんと知っておきたい用語。スウィーブサービスというのは今までの銀行預金口座と証券の取引口座の間なら、株式等の購入・売却代金などが手続き不要で振替してくれるぜひ利用したいサービス。同一金融グループ内での優良顧客を囲い込むための作戦ということ。
一般的にスウィーブサービスってどういうこと?銀行預金と証券の取引口座の間なら、株式等の購入資金、売却益が手続き不要で的に振替されるぜひ利用したいサービス。同じ金融グループによる優良顧客囲い込み作戦である。
麻生内閣が発足した2008年9月15日、アメリカで老舗であり名門投資銀行グループのリーマン・ブラザーズが前触れもなく破綻したことは記憶に鮮明だ。この出来事が世界の金融危機の引き金になったので「リーマン・ショック」と名づけたのである。
Y2Kともいわれた西暦2000年7月、当時の大蔵省より今度は金融制度の企画立案事務を移管させて約2年前に生まれた金融監督庁を金融庁(現金融庁とは異なる)として組織を変更。そして平成13年1月、金融再生委員会は廃止され、、金融庁内閣府直属の外局となったのです。
いわゆる金融機関の格付け(評価)って何?格付機関によって金融機関、そして国債を発行している政府や、社債などの発行会社に係る、信用力や債務の支払能力などを一定の基準に基づき評価するということ。
FX(エフエックス):CFDの一種であり、外国の通貨をインターネットなどを利用して売買して利益を出すハイリスク、ハイリターンな取引である。外貨預金や外貨MMFなどにくらべると利回りが良いうえ、手数料等も安いというのがポイントである。FXを始めるには証券会社またはFX会社へどうぞ。
そのとおり「失われた10年」というキーワードは、ある国全体や一定の地域の経済が約10年程度以上もの長期にわたって不況、さらには停滞にぼろぼろにされた時代を意味する言い回しである。
平成10年6月のことである、大蔵省銀行局や証券局等が所掌していた主な業務のうち、民間金融機関等の検査・監督に関する部分のセクションを分割して、総理府(省庁再編後に内閣府)の内部部局ではなく新しい外局として旧金融監督庁を設置 することになったのです。
きちんと知っておきたい用語。デリバティブというのはこれまで取り扱われていた金融取引や実物商品または債権取引の相場変動によって起きる危険性から逃れるために考え出された金融商品全体をいい、とくに金融派生商品と呼ばれることもある。
昭和14年制定、平成7年改正の保険業法の規定によって、保険会社と呼ばれるものは生命保険会社あるいは損害保険会社、2つのうちどちらかに分かれ、2つとも内閣総理大臣による免許(監督および規制は金融庁)を受けた者しか販売できないとされている。
つまり、第二種(第一種業者とは業として行う内容が異なる)金融商品取引業者がファンド(投資信託などの形態で、投資家から 委託を受けた資金の運用を投資顧問会社等の機関投資家が代行する金融商品)を開発し、それを適正運営するには、本当に想像できないほど数の「やるべきこと」、それともちろん「やってはいけないこと」が法律等により決められていることを忘れてはいけない。
紹介されることが多い「銀行の経営なんてものはその銀行に信頼があって繁栄する、もしくはそこに融資する価値があるとは言えない銀行だと断定されて発展しなくなるかだ」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキンの言葉)
いわゆる「金融仲介機能」「信用創造機能」そして「決済機能」の3つの重要な機能のことを銀行の3大機能と呼ぶことが多く、基本業務である「預金」「融資(貸付)」「為替」、最後に銀行自身が持つ信用力によってはじめて機能しているものであると考えられる。